「不二製油つくば研究開発センター」で代替チョコレートの原料と製法を取材(茨城・つくばみらい市)。不二製油・チョコレート開発部・何墨耕が代替チョコレート「アノザM」を紹介。原料はエンドウ豆とキャロブ豆。キャロブは欧州などで食べられているマメ科の植物でコーヒー豆の代わりに使われることもある。粉末状にした原料に植物油脂を加えて混ぜる。エンドウ豆の香気成分を分析したところ、焙煎後にカカオに非常に近いデータが出ているという。2つの原料の特徴を組み合わせてカカオの味と風味を再現した。カカオ分が35%以上のものを「チョコレート」、カカオ分が15%以上~35%未満は「準チョコレート」とチョコレートの定義はカカオ分が含まれる割合によって種類が分別されている。代替チョコレートは「油脂加工食品」とされる。
