東京・豊洲の「チームラボプラネッツTOKYO DMM」で行われたのはギネス世界記録の認定証授与式。2023年度に来館者250万人超えを記録し、世界で最も来館者が多い美術館として認定された。2018年のオープン以来、巨大なアート空間への没入感が体験できるとして国内のみならず、海外からの客にも人気の施設。発表されたのは、これまでの1.5倍の広さになるという大規模な拡張計画。ボールが映し出された床を歩いて進む「運動の森」やスマホを利用し、映し出される動物などをつかまえて、図鑑を作る「捕まえて集める森」など、子どもから大人まで実際にからだを動かして楽しめる作品を10以上展示する予定。チームラボは先月、中東初となるサウジアラビアに新たな施設を開館するなど海外への展開も加速。日本と海外の両方でファン作りを進めていくという。