三重県松阪市は今年6月から市内3つの病院で、救急搬送後に入院しなかった場合7700円を徴収すると発表した。ただし、医師が必要だったと判断したケースは対象外となる。この7700円は、紹介状を持たず外来を受診した患者が病院に支払う「選定療養費」となる。松阪市では、救急車の出動件数が1万6180件と過去最多を更新。20年前の2倍以上になる。平日昼間に救急搬送された患者のうち入院した人は50.6％だった。ちば消防共同指令センターでは、常時16人の職員が24時間体制で365日対応している。1日約700件の通報があるといい件数な年々増加している。不要不急の問い合わせが年間6万2425件あるといい全体の約23％となっている。
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