落語家の桂吉弥が登場。小さい頃、漫才ブームで吉本新喜劇も観るなどお笑い好きだった。大学では先輩による落語を観る機会があり、衝撃を受けたという。さらに、有名な噺家たちのカセット全集を借りることができた。桂吉弥は古典落語を得意とした桂吉朝に弟子入りした。だが、内弟子できるほどの環境ではなく、桂吉朝の師匠である桂米朝のもとで学ぶことに。また、桂吉朝からは「落研のことは今日限り忘れなさい」と言われ、一言一句、間、息遣いをも師匠を模倣するように言われたという。桂は「勿体ない」と思いつつ、上方落語に必要な土台づくりだからと師に唯々諾々と従った。
