ティー・アール・エスの酒井代表はこれまで2000個以上の盗聴器を見つけてきた。盗聴器の電波が弱いのか、電波をはっきりと捉えることができないという。車を降りて詳しく調べることにした。探し始めてすぐに受信機がテレビの音をキャッチした。その後マンションと部屋を特定した。住んでいる男性は住み始めてまだ2年ほどでリノベーションも実施しているという。盗聴器が仕掛けられていたのは水槽横の電源タップだった。電源タップには「A」と書かれたシールが貼られていた。盗聴器にはどの周波数のものか判別するために販売時にABCのシールが貼られている。アルファベットが貼られた電源タップには特に注意が必要。住人によると前の職場から持ってきたものが盗聴器だった可能性があるという。