アメリカのEV大手「テスラ」が先程発表した7-9月期の決算は3四半期ぶりに増益に転じ、業績見通しも以前より楽観的なものとなっている。テスラは1年前から減益との市場予想に反し、純利益が約17%のプラスとなった。EV市場が減速するなかでもコストカットを進めたことが功を奏した。営業利益率は10.8%と前の四半期から大幅に伸び、1年半ぶりの高い水準となっている。テスラはまた2024年通期の販売台数について前年を小幅に上回るとの見通しを示した。この決算を受けテスラの株価は時間外で一時10%近く上昇した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.