イーロン・マスク氏がCEOを務めるEV大手「テスラ」、今年7月から9月までの売上高は過去最高となったものの純利益は減少した。背景にあるのは、7月から行った車両の販売価格の引き下げ。テスラが22日に発表した四半期決算で、売上高は日本円でおよそ4兆2700億円。前の年の同じ時期を12%上回り、過去最高となった。アメリカでのEV購入時の税額控除が廃止されるのを前に駆け込み需要が発生したことが要因。純利益は日本円でおよそ2090億円で、前の年の同じ時期からおよそ4割減少した。販売価格の引き下げやAIを含む研究開発費の増加などが利益を押し下げた。BYDなどの中国勢の安価なEVとの競争は激化していて、今後販売が伸び悩む可能性がある。
