毎日使うキッチン。小さいことでも勘違いを繰り返していると買い替えを早めて数年で10万円を超える大きな損に繋がる可能性もある。炊飯器の内釜が濡れたままセットするのはうっかり行動。家電製品総合エンジニアの本多さんによると、一般的に炊飯器の寿命は約7年と言われているが、この行為で半分以下になることが考えられるという。内釜を濡れたままセットすることで、温度を検知するセンサーが正しく反応しなくなることが考えられる。従って、ご飯がおいしく炊けないことがあるという。最悪の場合、センサー部分がサビて炊けなくなることもあるという。スポンジは、洗剤の泡がもったいないから残すことはうっかり行動。逆に菌や食材カスが残り菌が増殖しスポンジの劣化に繋がるという。ケトルを使ってカップ1杯分の湯を沸かすのは問題なし。ティファールによると、カップ一杯以上であれば安全に沸かせるという。逆に多めに沸かすと、余った湯を長期間放置すると水垢が付着し菌が繁殖する恐れがある。使い切って残さないのがオススメ。フライパンが早く痛むのは、油を入れるタイミングが火をつけた後に入れる。和平フレイズによると、多くの家庭で使われるフッ素樹脂加工は急激な温度上昇に弱い性質がある。数十秒の空焚きでもフライパンの表面が痛みこびりつきの原因になる恐れがある。火を付ける前に油でコーティングすることで、急激な温度変化から守ってくれるという。大きなフライパンで目玉焼きを焼くのもNG。食材が当たっていない場所が空焚きになってしまうので、こびりつきの原因になるという。使い切れない食材の保存場所は?インスタントコーヒーは常温。温度変化し結露を起こして固まる恐れがあり、カビが発生し使えなくなる恐れもある。コーヒー豆の場合は冷凍庫。ホットケーキミックスは冷蔵保存。中には卵の粉やデンプンなどが配合されていて、常温で保存するとダニが入って繁殖してしまう恐れがある。はちみつは常温。冷蔵保存するとはちみつが結晶化し、固まって使いにくくなったり風味が損なわれるおそれもある。はちみつは糖度が高く水分も少ないので腐りにくい。
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URL: http://www.techmark.co.jp/
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