トースターが有名なBALMUDA。家庭用ホットプレートが革命を起こすという。BALMUDA The Plate Proという商品。家電大賞 こだわり家電部門の金賞。松井秀喜選手がメジャーリーグで活躍していた頃。有限会社バルミューダデザインが設立された。寺尾玄さんは独学でデザインした。X-Baseを作った。売れ行き好調となった。しかしリーマンショックで倒産危機。家電の開発に着手したという。人工的じゃない風を送りたいという。世界初のDCモーター扇風機を開発し販売。倒産危機は免れたという。キッチン家電を作ろうとした。BALMUDA The Toasterを開発販売。炊飯器やコーヒーメーカー、電気ケトルなどを開発した。家庭用のホットプレートの開発にとりかかった。鉄板が厚いほうがいいという。週末のお父さんがヒーローになれるホットプレートだとのこと。
問題は山積み。分厚い鉄板は重いすぎた。分厚いと温まるのに時間がかかる。様々な暑さの鉄板を試作。熱伝導にすぐれたアルミと蓄熱性のステンレスを挟んだ。厚さ6.6ミリ。重さ2.8キロを実現した。焼きむらをなくしたという。2023年10月に、BALMUDA The Plate Proが誕生した。お好み焼きやクレープなども焼ける。40-50代の男性に人気。予想出荷台数を超えた。