川崎誠は家族で夜逃げした末、父親がニワトリ小屋を改装し、家族5人で住んでいたと明かした。父は稼ぎが少ないのに大酒飲みで、「家一軒分飲んだ」と吹聴するタイプだったという。ある時、台風で小屋の屋根が吹き飛び、翌朝、川崎が通う学校の校庭で発見された。また、野球クラブに入りたいと打ち明けると、グローブの代わりにと父から渡されたのは軍手3枚だった。ファミコンが発売された頃、友人からカセットの箱を借り、お兄さんとどんなゲームか想像して楽しんでいたという。
18歳の時、川崎は芸人になるために上京。複数の女性の家を転々し、家賃を支払わない生活を20年以上過ごしたという。熊切あさ美、河本準一は裏を返せば川崎がそれだけモテると推理し、どうやって女性と巡り合ったのか訊ねると、川崎は「ファンです」と告白。昨年、川崎は25歳の女性と結婚。後輩にあたるマヂカルラブリー村上のファンだったという女性は第一子を妊娠し、川崎はマジカルラブリー、ランジャタイら後輩に頼って仕事を得ていた。