Amazon.comは9日に開いた配送技術の発表会でAIを使って配送拠点から目的地までのラストワンマイルの配送を効率化する新たなシステムを来年初頭からアマゾンの配送トラックに導入すると発表。ビジュアルアシスト技術ではこれまでドライバーが停車するたびに荷物のラベルを読み取り、届け先の名前や住所などを手動で確認していたものをAIが荷物を識別しドライバーに指示をする。トラック1台にかかる配送の時間を30分以上短縮ができて、ドライバーの負担を67%削減する。来年の初頭から米国国内で電動トラック1000台に導入。将来的には日本を含む全世界の配送現場に広げることも検討する。