イランでは2022年9月、ヒジャブ着用が不適切としてマフサ・アミニさんが拘束され死亡しことをきっかけに、国内外で大規模な抗議デモが相次いだ。1日に行われた議会選は抗議デモ以来、初めての議会選となったが、当局によるデモ弾圧を批判した候補者らが選挙への立候補が認められなかったことなどから反体制派が棄権を呼びかけていた。イラン当局は投票時間を3回延長した。イラン国営通信は投票率は役41%でイラン革命以降過去最低となる見通しだとしている。イランの独立系メディアはテヘランなど中心に講義の意思を示す白票が多かった可能性を指摘している。