攻撃の応酬はいつまで続くのか。20日ホワイトハウスのイベントでトランプ大統領は交渉相手となりうるイラン側の指導部の大部分が殺害されたという見方を示していたが、イランは攻撃の手を緩めていない。21日ミサイル攻撃を相次いで実施しイスラエル南部のアラドは大きな被害を受けた。建物は激しく壊れ火の手もあがっている。さらに地面には大きな穴もあり、地元メディアは複数の住宅に被害がありこれまでに59人がけがをしたと報じた。イスラエルのネタニヤフ首相は“私たちの未来をかけた戦いの中極めて厳しい夜だ”とSNSに投稿し、その上でイランへの攻撃を続ける考えを改めて示した。ウォール・ストリート・ジャーナルは“イランが中距離弾道ミサイルを実戦で使用するのは初めて”だと伝えていて“イランがこれまでに公表してきた能力を上回る可能性がある”と指摘している。そしてイラン情勢に関連して“ロシアがアメリカに交換条件の提案を行っていた”という報道もあった。“米がウクライナへの情報提供を打ち切ればロシアからイランへの軍事情報の提供を停止する”というものでこの提案をアメリカ側は拒否したとしている。こうした中アメリカメディアは“トランプ政権がイランとの和平交渉の可能性をめぐり初期敵な議論を始めた”と伝えた。アメリカがイランに求めたいのは6つでイラン側は主要な6つの条件を明らかにしたと伝えている。イランの高官は“イラン側が軍事的優位性を拡大している”という見方を示して近い将来の停戦は見込んでおらず、徹底抗戦を続ける構えを強調したとしている。トランプ大統領は“目標の達成に極めて近づいていてイランへの軍事作戦の段階的な縮小を検討している”と投稿しアメリカの今後の出方も不透明な状況が続いている。
