9月18日から1ヶ月間毎週末マドリードで行われるコロンビア出身のシャキーラのライブでは12公演で約60万人が集まる。ラテン音楽がブームになっている一例だが、その中心は女性アーティストたちである。チケットは完売し、シャキーラは数十年前から世界的な一大顕彰を起こし、後輩アーティストたちがその背中を追いかけている。歴史に風穴をあけたキューバのセリア・クルースやメキシコのチャベラ・バルガスからアイビークイーンまで受け継がれてきた挑戦の結果だ。彼女たちは女性であってもトップに立てることを証明した。シャキーラは自らの痛みをさらけ出し極上の歌にする。「女たちはもう泣かない」これは逆境から何度でも這い上がれることを示している。そこには道を開いてきた女性アーティストたちがうたった失恋や精神的苦しみからフェミニズム運動のプロテストソングに至るまでが受け継がれている。スペインでラテン音楽がブームになる背景にはフェミニズム的革命がある。
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