就活をめぐっては少子化から学生が有利の売り手市場が加速しているが、山梨の銘菓「桔梗信玄餅」で知られる桔梗屋は企業説明会を行った。会社への理解を深めてもらうことで内定辞退を減らす高価が期待されている。就活を巡っては不採用の旨とともに「今後のご活躍をお祈り申し上げます」と伝える「お祈りメール」も問題となっているが、お祈りメールが採用につながったという声も聞かれている。「ABABA」というサービスはお祈りメールを報告することで、最終面接などに進んだことを掲載することができ、他の企業が人材を評価する物となっている。最初の面接から社長との面談となるケースも有るという。入社後の配属が希望通りにならない状況は「配属ガチャ」と呼ばれることもあり、パーソル総合研究所によると転勤がある会社を受けたくないと50.8%が回答する中、パナソニックホールディングスでは約150の専攻コースを用意して入社後の配属先を確約し、キリンホールディングスは採用に10のコースを設けることで入社後のイメージを持てるようにするなどの対応を取っている。