世界スーパーバンタム級4団体王座防衛・井上尚弥対ドヘニー。7回でTKO勝ちするも対戦相手のドヘニーは腰を痛め試合続行不可能となった。世界4団体統一王者・井上尚弥は試合に対して今の心境を聞かれ「一言で言えば不完全燃焼。自分の中で納得するかたちで終わりを想定していたので。どういったかたちであれKOを心がけていたので」とコメント。井上は今回「丁寧にボクシングを組み立てる」ことをテーマにしていた。今回この戦い方を選択した理由は「自分たちのボクシングの原点ですし、それが少し崩れた荒いボクシングで前回東京ドームの戦いでミスをしてしまった部分もあるので、初心に戻るという意味合いでも慎重かつ丁寧なボクシングだと思うので」とコメント。