闇バイトを巡っては募集が一般的な求人サイトにも広がりつつあることが分かっている。容疑者はホワイト案件とあるから大丈夫と思ったと供述する様子も見られる。ある女性は高額バイトという文言で検索すると、テレグラムに誘導されたが身分証の提示を拒否したことで手を染めることはなかった。アルバイトへの応募は手軽になっている反面、気づかないうちに犯行に加担する恐れも増えてしまっている。これに対しバイトルを運営するディップはAIチャット機能を導入し、AIに相談すると日給30万円は怪しい・仕事内容などが不明瞭の場合は注意が必要などと返答する様子が見られる。また、闇バイトのチェックをAIで行っていて、掲載された求人から報酬が異常に高い場合やDMでの募集など怪しいものをチェックしている。ディップの担当者は合法でも危ない求人が乗らないようにしていると言及している。