TBS報道局経済部・室谷陽太の解説。様々な企業でAIの活用が始まっている。NECでは先月、部門長~社員までAIだけが在籍する“無人部署”を新設。キリンHDは去年7月から経営戦略会議に「AI役員」が参加。丸亀製麺などを運営する「トリドール」で導入された「社長AI」は、商品開発や新店舗開発などの相談相手に活用することが想定されている。AIを通じて社長の考え・ノウハウを事前に理解することで考える時間のショートカットにつながると期待されている。パナソニック顧問のハロルド・ジョージ・メイは「面白い取り組み。私もパナソニックなので松下幸之助さんとAIを通じて会話できるならやってみたい」などとコメントした。一方で、社長AIがいると中間職の役割や社長AIの言いなりになってしまうのではといった懸念もある。開発に携わったDeNA「リーダーズAI」の犬塚佳樹部長によると、AIに従うのではなく相談相手として一緒に仕事をする存在で最後の意思決定は人間だという。
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