パドレス・マイケルキング投手がドジャース・大谷翔平選手に警戒感を示していたが、これはヤンキースに在籍していたときも含め、これまでの対戦成績に理由がある。初対戦は、3年前のヤンキースタジアム。大谷選手がひざ元のスライダーを捉え、あっという間に外野スタンドへ。ヤンキースファンを驚かせるホームランとなった。去年はエンジェルスタジアムで対戦。156キロのストレートを左中間へ。相性のよさは今シーズンも。4月にキング投手から通算3本目のホームラン。さらに先月の首位攻防戦ではエンタイトルツーベース。通算で打率.429、ホームラン3本と打ち込んでいる。キング投手は大谷選手の前にランナーを出さないようにしたいと話していた。ドジャース・大谷翔平選手は、来月発表されるハンクアーロン賞の最終候補に選ばれた。リーグで最も優れたバッターに贈られる賞で、昨シーズンはアメリカンリーグで受賞しているため、大谷選手がナショナルリーグでも選ばれれば、史上初の両リーグでの受賞となる。アメリカンリーグ地区シリーズ第2戦:タイガース3−0ガーディアンズ、ロイヤルズ4−2ヤンキース。ロイヤルズがヤンキースに勝ち、タイガースがガーディアンズに勝ったため、これで地区シリーズは両リーグの4カードすべてが1勝1敗となった。先に3勝したチームがリーグ優勝決定シリーズに進む。