- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像が流れた。
出演者が挨拶し、オープニングトークした。
お盆といえば都心から人がいなくなる光景がおなじみだったが、増加する外国人観光客の影響で、その状況は大きく様変わりしているようだ。水曜日、岐阜県郡上市では夜通し踊り明かす伝統の盆踊り「郡上おどり」が開催され、大勢の観光客らで賑わっていた。先祖の霊を迎えて供養するお盆、各地では里帰りした家族連れが墓参りする昔ながらの光景も見られた。お盆の風物詩といえば、かつては帰省客が新幹線の自由席に殺到する様子があった。15日、東京・丸の内のオフィス街には多くの人が行き交っていた。直近の半年は初めて訪日外国人数2000万人を突破。浅草でも「染絵てぬぐい ふじ屋」は「例年より客に来ていただいている」、「清助刃物 新仲見世店」は「日本人の客もインバウンドの客も両方ともに増えた」などとコメント。観光業界にとっては書き入れ時だが、深刻な人手不足に直面している1つが宿泊業。東京都中央区では外国人観光客を、ネパール出身のバストラ・サルソティがスタッフとして接客していた。
外国人観光客の増加に伴い宿泊業も人手不足に悩んでいる。宿泊客の7割が外国人のホテルビスタ東京[築地]では朝食のビュッフェをすべて外部に委託している。接客スタッフは外国人スタッフ。従業員17人のうち9人が外国人。
観光産業にも人手不足。取材したホテルでも外国人スタッフの採用をはじめたが色んな国からの観光客が来てプラスに働いているという。浜田敬子は「観光、飲食、農業、製造業、介護、建設など外国人がいないと成り立たない現場が多い。人手不足について日本政府は場当たり的な法制度を変えてきた。差別にもつながりかねない。労働者の保護、労働環境の整備も進んでいない」と話した。
終戦から80年を迎えた8月15日。各地で追悼の祈りが捧げられ東京では全国戦没者追悼式が行われた。約3300人の遺族が参列し初めて戦後生まれが5割を超えた。天皇陛下からは「苦難を語り継ぐ」という表現が加わった。石破茂総理大臣からは「反省」という言葉。また戦後80年談話を見送った。
石破総理“戦後80年”についての思い。村山元総理の戦後50年、小泉元総理の60年、安倍元総理の70年談話を紹介。石破総理は石破談話を見送った。石破総理は実際に戦争が終わったのは(8月15日でなく)降伏文書に調印をした日だという考え方もあると述べている。加藤登紀子は「日本は敗戦国でもあり加害国でもあるという認識は若い人たちにも持っていてもらいたい」と述べた。
米ロ首脳会談について。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった初めてトランプ大統領とプーチン大統領が対面で会談した。2人は大統領専用車に一緒に乗り込んだ。「平和を求めて」と書かれた会場に到着。会談の冒頭撮影に臨むと記者からは「停戦に応じるのか?」など問われプーチン氏は顔をしかめた。3年半に及ぶウクライナ侵攻で初となる米ロ首脳会談。トランプ氏は先月、8月8日までに停戦合意をしなければロシアに対し制裁を科すと発表、ロシアの原油を輸入する国などに100%の関税を課すとした。制裁発動期限の直前、急転直下で首脳会談が決定した。会談後共同会見が行われ、トランプ氏は「合意に達する可能性は非常に高い」などと述べたが具体的には明かさなかった。プーチン氏は仮定の話でトランプ氏を持ち上げる一方、現実の停戦に関する条件を巡っては「危機の『根本原因』を取り除かなければならない」などと従来の要求を突き付けた。記者からの質問に答えないまま会見は終了。その後、FOXニュースのインタビューに応じ、会談について「10点満点」としたうえで「ゼレンスキー氏次第だ」などと話した。18日にワシントンでゼレンスキー大統領と会談することを発表した。
今現在の戦況と停戦交渉の流れをスタジオで解説する。ロシア軍の攻撃によって破壊されたウクライナ・キーウ近郊の幼稚園の壁にバンクシーの絵が描かれた。2014年、ロシア系住民の保護などを理由にクリミアを武力で併合した。今度は、NATOの東方拡大阻止を理由にウクライナ東部のロシア系住民の保護やウクライナの非軍事化を訴えて2022年2月に全面侵攻を開始した。ウクライナ東部は石炭やレアメタルが豊富。戦況はここしばらく膠着状態だが、8月12日にロシア軍が過去1年余りで最大規模の進軍を見せたと報じられた(AFP通信)。トランプ氏はプーチン氏との会談後、SNSに「停戦合意ではなく和平合意に進むのが最良」と投稿した。防衛研究所・兵頭慎治研究幹事は「和平合意するまでロシアがウクライナへの攻撃を続けることを認めるものだ」と指摘した。ノンフィクション作家・森さんは「はっきり言えばプーチン氏の圧勝」、松原さんは「最悪の事態は避けられた。(トランプ氏は)なぜプーチン氏の前だとあれだけ弱々しくなってしまうのか」などとコメントした。
8月12日火曜日、墜落事故40年、史上最高値。1985年の日航機墜落事故では520人が死亡。御巣鷹の尾根では遺族の慰霊登山が行われ追悼慰霊式では午後6時56分に黙祷が行われた。墜落した機体は墜落事故の7年前にしりもち事故を起こしていてボーイング社が適切な処理を施していなかった。事故調査委員会はボーイング社の圧力隔壁の修理ミスが墜落につながったと結論付けている。浜口敬子は「誰の責任も問われていない、読売新聞の記者が捜査資料を入手した。修理の時に日本航空が運転再開を急いでいた、修理完了日の繰り上げを申し入れていた。安全性よりも経済性を重視したのではないか」と述べた。
8月13日水曜日。第2次安倍政権時代におきた森友学園問題をめぐって財務省は約1万8000頁の関連文書を新たに開示した。昭恵氏が開校予定の森友学園(小学校)の名誉校長に就任、国有地が8億円以上も値引きされ売却された問題。さらに売却の経緯などを記した財務省の文書が改ざんされたことが発覚。元財務省職員の男性が自殺していた。開示された文書には問題発覚後の情報公開の請求をめぐる内容も。近畿財務局内でやり取りされたメールには森友案件に関しては今後開示請求に対して極力新たな文書を開示しないように対応することで与党と調整との記載がある。佐川理財局長の答弁に関わるやりとりについて手書きで「忖度」と書かれたものもあった。森功は「財務省資料17万頁ある資料のうちの1万8000頁、少ないと言えば少ない」と述べた。
8月14日木曜日に裏千家・千玄室さんが102歳で死去。元特攻隊の生き残りとして茶道で平和を伝えた。千利休の子孫で裏千家15代家元。世界のリーダーたちに茶を振る舞った。戦争を起こさないために譲り合う姿勢が大切と説いた。
プロ野球パ・リーグ。きのうみずほPayPayドームで行われた試合。ソフトバンク2-7ロッテ。ソフトバンクの先発、有原航平がロッテ打線につかまる。ロッテは連敗を7でストップ。
プロ野球パ・リーグ。きのう京セラドーム大阪で行われた試合。オリックス0-1西武。西武の先発は與座海人。
プロ野球パ・リーグ。きのう楽天モバイルパークで行われた試合。楽天5-9日本ハム。
プロ野球セ・リーグ。きのうバンテリンドームで行われた試合。中日0-6DeNA。プロ初登板、初先発のDeNA竹田祐。7回2安打無失点でプロ初登板初勝利。
プロ野球セ・リーグ。きのうマツダスタジアムで行われた試合。広島5-3ヤクルト。広島のモンテロ、ファビアンの助っ人コンビが活躍。
プロ野球セ・リーグ。きのう東京ドームで行われた長嶋茂雄終身名誉監督の追悼試合。始球式では松井秀喜さんがピッチャー、打席には王貞治さんと原辰徳さん。巨人0-3阪神。
巨人の試合について中畑氏は「監督が一番自分がプレッシャー感じていたのか試合後のインタビューを拒否した。負けた監督がインタビューを受けないという姿に喝。完封試合の村上は敵ながらあっぱれ。」などとコメント。昨日の試合を終え、1位阪神と2位巨人のゲーム差は12で、阪神のマジックは24となった。岡本選手が戻ったことについて落合氏は「可能性がある間は優勝を狙いにいかないとチームが空中分解する。岡本が入るだけで落ち着いた野球はできると思う」などとコメント。ピッチャーでは田中投手が2試合連続好投。失点3だが自責は0。落合氏は「調整時間が長かったためこれぐらいは投げれるという所を見せてくれた。これからローテーションに入ってきて、シーズン終わるまで投げさせれば200は勝てる。」などとコメント。
