TVでた蔵トップ>> キーワード

「エカーズリー投手」 のテレビ露出情報

解説委員・小澤正修の解説。第47号ホームランの映像を紹介。大リーグの自己最多HR(ホームラン)を記録。節目の50本まであと3本とした。ことしは二刀流を封印したものの、右ひじ手術のリハビリしながら守備につかない指名打者としてプレーしてきた。手術明けの年であることを忘れるくらい想像を超えた活躍をしている。バッティングは新天地でのドジャースでも変わらず、HRを量産している。6月と8月には月間で12本を記録。シーズン途中で1番バッターに定着し、自慢の俊足で次々と盗塁を重ねてきた。8月23日には自身初めてのサヨナラ満塁HRという劇的な形でHR40本、40盗塁を同じシーズンに記録する史上6人目の「40−40」を達成。史上最速の出場126試合目。期待される「50−50」は長い大リーグでも誰も達成したことのない前人未到の記録。シーズン50本以上のHRを記録したのは1920年に54本を打ったベーブルースが初めてで、これまで31人しかいない。このうち50盗塁以上を別シーズンでも記録した選手はわずか2人。ドジャースは現在の試合を含めて残り17試合。現在、HR47、盗塁48で、これまでのペースなら「50−50」達成の可能性が十分ある。通算134個の盗塁でイチローに次いで歴代2位。7月以降だけで32盗塁。1試合3盗塁を2回記録している。去年から大リーグでけん制の回数が制限されたことなども背景にあるかもしれないが、大谷はただ盗塁の数を増やそうとしているわけではなく、“アウトになる確率が低い中で進塁できることが理想”と、状況を見ながら積極的に次の塁を狙っている。その結果、今年の盗塁成功率は92%。イチローの日本選手最多56盗塁(2001年)にどこまで迫れるかも注目。
解説委員・小澤正修の解説。HR(ホームラン)王:2年連続、両リーグでの獲得は史上4人目。打点王:日本選手初。2つの獲得が視野に入っている。MVP受賞となると、2年連続3回目で両リーグでの受賞は史上2人目。しかし、現地の一部のメディアからは、MVP受賞に待ったをかける主張も出てきている。DH(指名打者)で「守備についていない」とうことを大きな理由としている。具体的にはメッツのショート、守備の名手である強打のリンドーの方がふさわしいという主張。それに対し、守備についているかは問題ではなく「大谷は誰もやっていないことをやっている」という反論も出る展開に。DHで過去のMVPの受賞者はいない。MVPは全米野球記者協会の記者による投票で選ばれるが、所属チームの成績やHRや打点などの主要な指標に加えて、守備も含めたチームへの貢献度を示す指標も重視されている。2022年は、大谷がピッチャーで15勝、HR34本を記録したが、MVPにはリーグ記録の62本のホームランを打ったジャッジが、1992年には打席には立たない抑え投手のエカーズリーが選ばれたこともあり、選考には明確な基準がない。史上初の指名打者での受賞は記者の野球観も大きな要素になる。体力的に過酷な二刀流の去年までは、9月以降、成績が低下、HRも減少。ことしは指名打者に専念し、体への負担が違うことはプラス材料。また、大谷はかねてから「優勝争いを続けるひりひりした9月を過ごしたい」という発言をしてきていて、優勝のために自分ができることをすれば、成績もついてくると考えている。チームの優勝争いも偉業達成にプラス材料になるかもしれない。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.