きのう投開票された都議会議員選挙で、小池都知事が率いる都民ファーストの会が躍進。32議席を獲得し、第1党に返り咲いた。これまで第1党だった自民党は22議席にとどまり、過去最低だった2017年の23議席を下回る歴史的大敗となった。自民党の井上信治東京都連会長は「政治資金の問題があったと思う」などとコメントした。公明党は都議選では1993年から8回連続で候補者全員が当選していたが、今回落選者を出し、記録が途絶えた。これまで都議会に議席を持っていなかった国民民主党と参政党は初めて議席を獲得した。去年の都知事選挙で2位となった石丸伸二が代表を務める再生の道は全員落選し、議席獲得とはならなかった。