- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
オープニング映像が流れた。
石破総理は参院選で大敗したことなどを受けて麻生氏、菅氏、岸田氏の首相経験者と会談した。会談後石破総理は「出処進退の話は一切出ていない」と述べた。また、石破総理は今月中にも辞任の意向を表明との報道について問われ、「報道されている事実はない」と述べた。ただ、石破総理に対しては自民党の地方組織から辞任を求める声が相次いでいる他、党内の国会議員からも総裁選を行う形で辞任を促そうとする動きが出ている。これに加えて衆議院参議院と共に少数与党となる中で、野党から協力を得られる目処も立っていない。日米の関税協議が合意したこともあり、自民党内では「関税交渉を花道に辞任だ」との声が上がっている。自民党幹部も石破総理が8月中に辞任するとの見通しを示しており、党内には辞任は避けられないとの見方が休息に広がっている。
日米両政府は自動車・鉄鋼・アルミなどを除く日本からの輸入品への「相互関税」を15%にすることで合意したという。4月から10%が課されていたが、トランプ大統領は来月1日から25%に引き上げると予告していた。これが15%に抑えられた形。また、自動車には4月から25%の追加関税がかかっていたが、15%に引き下がるという。さらに両政府は半導体や医薬品などの分野で日本企業がアメリカへの投資を促進することで合意した。日本政府は政府系金融機関を通じて最大5500億ドル、日本円にして80兆円を超える規模の支援を可能にするという。一方、トランプ大統領が市場の開放を求めていたコメについて日本政府は、毎年77万トンの枠で無税で輸入する「ミニマムアクセス米」の範囲内でアメリカからの輸入割合を増やすことを検討すると説明している。
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- ドナルド・ジョン・トランプ
アメリカ関税の15%について城間将太が解説。赤沢大臣とトランプ大統領の会談が決まったのは赤沢大臣がアメリカに到着した日。日本政府は当初、交渉では関税の撤廃を目指していたが、アメリカ側と折り合いがつかなかったことから、先月頃から関税の引き下げに方針転換していた。関税率は25%より下がることになるが、以前より高い関税がかかり続けるので、政府関係者は「本気で輸出先拡大や構造転換を図らないと日本の明日はない」と安堵していられないとの声が上がっている。影響を受ける大手自動車メーカーの幹部は「十分ビジネスとして成立するが、手放しに喜べない」などと今後を懸念する声も上がっている。生活の影響について野村総研の木内登英は「GDPへの影響は関税が25%の場合は-5.1兆円だったのが15%に引き下がったことで-3.3兆円まで下げ幅を縮められる」などとコメント。
過ちを繰り返さないために。いまを、戦前にさせない。この国は本当に平和ですか?
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- 櫻井翔
菊池日菜子さんをはじめ南果歩さんたちが登場したのは映画「長崎-閃光の影で-」のプレミア上映会。映画は原爆投下直後の長崎を舞台に救護に奔走する看護学生を描いた物語。菊池さんたち若手俳優3人が看護学校に通う学生を演じている。役作りのため当時の資料を中心に1から歴史を学び直したという菊池さんは実際に被爆者など長崎の人々とも交流したという。
先日、都内の小学校で、熱中症対策の特別授業が行われた。大人・子どもの気温を比べた実験では、大人より子どもの方が7℃暑さを感じていることがわかった。調査したサントリー食品インターナショナルは、子どもは言葉で伝えることが苦手なため、変化に注意するよう呼びかけている。また、女子聖学院は、メガネブランド「Zoff」と連携して、紫外線から目を守るサングラスの実証実験を行なっている。また、正しい日焼け止めの塗り方を教えている小学校などもあるという。WHOは、子どもは18歳までに一生の間に浴びる紫外線の半分以上を浴びるとしている。気象庁によると、1990年~2020年で、紫外線量は10年あたり4.6%増加しており、子どもの頃からの紫外線対策を呼びかけている。
「鞄工房山本 横浜店」では、この時期から多くの客で賑わっていた。5月~7月が来店客のピークで、予約を受けてから生産しているという。訪れている客に話を聞くと、兄と同じ店で買いに来たという女の子や、色選びの意見が割れる親子などがいた。また、子どもが6年間使ったランドセルを加工してもらった人や、実家にランドセルを置き続けている大人などもいた。
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- ランドセルの鞄工房山本 横浜店
桐谷さんは「嬉しい反面、『もうこんなに大きくなったんだ…』と干渉に浸る場面もありますよね。来年選ぶのが楽しみです」などと話した。
今日、北海道・北見市では3日連続の猛暑日となり、最高気温は37.0℃、美幌では38.2℃だった。山形・中山町では、園児たちが10万本のヒマワリで出来た迷路を歩いていた。東京都心も7日連続で真夏日となった。福岡・糸島市の「白糸の滝」には、涼を求め多くの人が訪れていた。
街の人に避暑地を聴いてみると「サウナや岩盤浴で汗をいっぱいかくと涼しく感じる」、「昔は山梨の清里高原に涼みがてら行きました。今は、都内の駅ビルは冷房効いてて涼しい」などの声があった。
桐谷さんは「公園のクーリングスポットとかいいですよね」、鈴江さんは「子どもが家を走り回るだけで室温が上がる感じ。だから走り回れる児童館にはお世話になってます」などと話した。
今朝、石破総理は、「国難トランプ関税で成果を得た」と強調した。今年4月、アメリカは、自動車などを一部除いた日本への相互関税を、一律24%にすると宣言した。しかし、一旦交渉期限を設けるとして、一律10%にし、7月に一律25%へ引き上げると宣言した。そして今日、関税率一律15%で合意した。日本最大の輸出品である自動車は4月から、自動車部品は5月から25%の追加関税がかけられたが、合意によって15%となり、ある自動車部品メーカーは安堵のコメントをしている。一方、アメリカから日本への輸入の税率は変わらないという。日本政府は、毎年関税なしでアメリカなどから一定量の米を輸入しており、その範囲内でアメリカ産の米の割合を増やすことを検討しているという。小泉農水大臣は「農業者の方々が更なる輸入米が来るのではないかと不安に思っているが、こういったことに全くなってない」などと話しているが、アメリカ産の米の主食用が増える可能性はあるとしている。石破総理の進退については、今日午後、歴代総理大臣による会合が開かれた。
石破総理は、今日の午後、自民党の麻生氏・菅氏・岸田氏といった歴代総理経験者と会談をした。会談では、選挙の総括はできるだけ早く行わなければならないなどの意見が出たが、石破総理の進退については話に出ていないとしている。しかし、自民党内や地方からは石破総理の辞任論が相次いでいる。
石破首相の3人の総理経験者の異例会談は1時間20分ほど行われた。石破首相の進退については言及はなかったという。首相経験者からは「地方の声に丁寧に耳を傾けるべき」という発言があった。関税合意により自民党内には花道退陣論が強まっている。石破首相に対しては地方県連などから辞任要求が相次いでいて野党との協力もメドが立っていない。石破包囲網は徐々に狭まり辞任は避けられないという見方が強まっている。NNN・読売新聞世論調査でポスト石破として有力なのは高市氏26%、小泉氏22%、石破氏8%、河野氏7%。与野党の国会議員100人アンケートの結果は小泉氏25人、高市氏17人、林氏11人、小林氏8人。議員がポスト石破に求める条件は国民からの信頼回復、保守層の支持を取り戻す力、野党との交渉力。
二宮和也さん、小松菜奈さんらが8番出口のイベントに登場。観客も一部撮影OKで、二宮和也さんは「楽しい」などとコメント。映画は、二宮和也さん演じる主人公が地下鉄の通路に迷い込み、異変を探して出口を目指すという、人気ゲームを実写化した作品。イベントでは二宮和也さんたちが会場に仕込まれた異変探しに挑戦。ものすごく短いズボンを履いたカメラマンなどの異変が登場した。
ドジャース対ツインズ。ドジャース大谷翔平は36号HRを放ち、メジャーリーグでは日本選手初となる4試合連続HRをきめた。登板翌日HRは今季初。山本由伸投手も8奪三振の力投。しかしチームは7対10で敗北。
全国と関東の気象情報を伝えた。東京スカイツリーカメラのライブ映像も。群馬・片品村付近や栃木・栗山付近で記録的短時間大雨情報。群馬・片品村には土砂災害警戒情報も出ている。群馬県、栃木県、茨城県、東京都、千葉県、埼玉県に熱中症警戒アラート発表。
危険な暑さでやけどのおそれ。今月9日、滋賀県の守山市の小学校でプールの授業中62人の児童がやけど。国民生活センターも事例を挙げて注意を呼びかけている。冷感グッズはどうすればより涼しく安全に使えるのか、熱中症や脱水症状に詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師によると首元を冷やすグッズが冷たくなくなったらすぐに外すことが大切。手持ち扇風機は35℃以上の場所で使うのは避ける。汗拭きシートは汗をかいたら使用、冷間スプレーは体温を下げず熱中症対策には直接つながらないので過度な使用は禁物。熱中症を防ぐために首筋以外では手のひらを冷やすのがよい。