甲州市ワイン品質審査会は、ワインの品質を高めるため甲州市が毎年開いているもので、会場の「甲州市勝沼ぶどうの丘」には、この夏に県内で収穫された「デラウエア」や「アジロンダック」などの品種を使って、市内7つのワイナリーが先月下旬から今月上旬にかけて仕込んだばかりの白、赤、ロゼの新しいワインあわせて15点が出品された。審査会では、ソムリエの資格を持つ酒販店の店主など約10人の審査員が、ワインをグラスに注いで色や香りのほか、酸味や甘みのバランスを確認していた。この審査会で合格したワインは、「甲州市勝沼ぶどうの丘」で来月1日から販売される。