デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫がこのニュースについて解説。20代の方を対象にした調査によると実は働きやすさが年々低下している。一方でニーズが高まっているのはやりがいと成長で5年前15%だったものが今は22%。一方で日本、実は海外に比べるとやりがいはまだまだ実感できていない。OECDの9カ国の平均が77.5%なのに対して日本は54%と低い。背景には仕事の自律性、いわば自分で主体的に仕事をしているこの実感値が低いことが挙げられる。松江さんは「企業が個々人の主体的な取り組みを評価するチャレンジ目標の設定やある仕事のポジションを決める時に公募制するなどしてキャリアの選択肢を増やす取り組みを行う必要がある」など話した。