- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香
オープニング映像が流れた。
スタジオメンバーが挨拶した。
政府が発表した食品ロスの2022年度の推計値は前の年度から51万トン少ない472万トンとなった。この中で商品の売れ残りや外食での食べ残しなどの事業系は、前の年度から40万トン余り減って236万トンとなり、政府が2030年度までの目標として掲げている273万トンを下回り目標を8年前倒しで達成したことになる。コンビニなどで賞味期限が迫り棚の手前にある商品の購入を促す、てまえどりなどの取り組みや保存容器の改良が進んだことなどが影響したという。こうした中、コンビニ大手ファミリーマートでは、2021年から家庭から廃棄されるはずだったまだ食べられる食品を回収し子ども食堂など必要としている所に届ける「ファミマフードドライブ」を進めている。ファミマフードドライブは全国およそ3500店舗で展開していて、これまでに合わせておよそ200トンを回収しているという。
自分の職場はゆるブラック、若い世代の本音が見えてきた。ゆるブラック、その意味は働きやすく居心地は良いが、仕事のやりがいや成長を感じられずスキルアップやキャリアアップも難しい職場。人材サービスのアデコグループジャパンの調査によると20代、30代の若手社員、職員のおよそ7割が勤務先をホワイト企業だと答えている。しかし、そのうち4割以上が勤務先をゆるブラックだと考えさらにその中の4割近くが1年以内の転職を視野に入れている。およそ6割が現在の勤務先ではキャリア形成は望めないと答えていて、若手社員が居心地が良いゆるブラックな職場よりも働きがいや成長の機会を求めていることがうかがえる。
デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫がこのニュースについて解説。20代の方を対象にした調査によると実は働きやすさが年々低下している。一方でニーズが高まっているのはやりがいと成長で5年前15%だったものが今は22%。一方で日本、実は海外に比べるとやりがいはまだまだ実感できていない。OECDの9カ国の平均が77.5%なのに対して日本は54%と低い。背景には仕事の自律性、いわば自分で主体的に仕事をしているこの実感値が低いことが挙げられる。松江さんは「企業が個々人の主体的な取り組みを評価するチャレンジ目標の設定やある仕事のポジションを決める時に公募制するなどしてキャリアの選択肢を増やす取り組みを行う必要がある」など話した。
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東京大学は物価高騰などを理由におよそ53万円の授業料を10万円ほど値上げすることを検討していて、一部の学生が反対運動をしている。東大では、総長対話が行われ藤井総長は学生に対し、値上げによりおよそ29億円の増収が見込まれるとして教育環境の充実に充てたいと説明した。藤井総長は学生に対し、値上げした場合学費免除の対象を世帯収入600万円以下に引き上げることも検討していると話した。
異色の戦略で急成長するアパレルブランド、その秘密を体感してきた。東京・原宿にある店舗その2階で昨日行われていたのが、ヨガイベント。ヨガ愛好者から初心者まで十数人が参加。体を動かすだけではない。イベントの特徴の一つがジャーナリングと呼ばれる書く瞑想。テーマに沿って自分の頭の中にあることを紙に書くことで、思考を整理し新たな気付きを得ることができる。取材しているのはヨガウエアを中心に人気を集めるルルレモン。この日参加者が着ていたウエアも全てルルレモンのもの。1998年カナダで誕生し、ヨガウエアを中心にスポーツウエアを展開するルルレモン。売り上げは年々上昇し23年の売上高は96億ドル、時価総額でアディダスを超えるなど今や王者ナイキに次ぐ、グローバルブランドに成長している。ルルレモンが大事にしていることの一つが地域に合わせた製品作り。ヨガイベントの開催には実際に着用した客の意見を聞いて商品開発に活かせる他、もう一つブランドの一因として顧客を取り込むという意味がある。
外国為替市場の円相場は円売りが強まり1ドル159円台半ばの円安ドル高水準をつけている。米国で利下げが遅れるとの見方から長期金利が上昇したことで日米の金利差の拡大がいっそう意識されている。市場関係者の1人は160円に接近すれば介入への警戒感から神経質な動きが強まると話している。
政府は経済財政運営の基本方針骨太の方針を閣議決定した。デフレ完全脱却に向けて賃上げ定着の他AIや半導体分野への投資拡大、ライドシェアを全国に拡大することなどで経済再生を推し進めることが盛り込まれている。
5月の消費者物価指数は変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月より2.5%上がり、上昇率は3カ月ぶりに拡大した。上昇は33カ月連続。電気代が上がったのが大きな要因で再生可能エネルギー普及のための賦課金が上げ幅は14.7%となり、1年4カ月ぶりに上昇に転じた。
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今日はパリオリンピックを前に男子バレーや女子ゴルフのニュースを伝えていく。
バスケットボール女子日本代表が国際強化試合で世界ランク3位のオーストラリアと対戦した。日本は馬瓜ステファニーの攻守の躍動や町田瑠唯の的確なパスなどで得点を重ねていき、95-87で日本が勝利した。
男子バレーネーションズリーグ。パリオリンピックで有利な抽選結果を得るために世界ランク5位以内を維持したい日本、だが、エースの1人高橋藍が欠場。この危機に今大会131得点キャプテン、石川のほぼ倍と得点を量産する西田有志の活躍などで第1、第2セットを奪う。第3セットも劣勢に成りながら逆転し、3-0で日本が勝利した。
全米女子プロゴルフ選手権第1日。今日、米国で開幕したメジャー大会の結果によって代表2番手を狙う古江、畑岡、山下らおよそ2年に及ぶ代表争いが決着を迎える。古江彩佳はバーディーを先行させ、山下美夢有は後半に-3までスコアを伸ばすも終盤失速した。それでも古江と同じ-1で初日を終えた。畑岡奈紗はボギーが目立って107位タイと大きく出遅れた。
ベッツで離脱後、1番に入り3試合で打率4割6分7厘1ホーマー6打点と打ちまくっているドジャース・大谷翔平。今日もロッキーズ戦で第1打席から見せる。プレーボール直後の4球目を捉えるとセンターのグローブの先をわずかに越える第21号先頭打者ホームラン。ホームランランキングでオズナを抜き単独トップに立つ。試合は5-3でドジャースが勝利した。大谷選手は打率.318をマークするも、それを上回るパドレスのプロファーが依然として3.21をキープしている。ドジャースは明日から大谷選手の古巣 エンゼルスとの2連戦を迎える。
交流戦後セ・リーグは広島が阪神を抜いて首位に浮上し、交流戦7連勝のDeNAが借金を完済した。パ・リーグはソフトバンクが独走態勢に入っている。交流戦優勝の楽天は勝率5割に戻している。
プロ野球 日本ハム×楽天の試合が行われた。日本ハムは3回にレイエス選手が満塁ホームランを放って7回裏時点で5点差となる8点を獲得した。一方楽天は8回にフランコ選手が満塁ホームランを放って1点差まで迫り、代打の阿部選手のソロホームランで同点に追いついた。その後9回に両者1点ずつ得点するも勝敗はつかず引き分けとなった。
プロ野球 ソフトバンク×ロッテの試合が行われた。ソフトバンクは今季初スタメンの正木選手が初回にタイムリーを放つなどし、9-4でソフトバンクが勝利した。
プロ野球 オリックス×西武の試合が行われた。西武は先発の今井投手が5者連続三振を奪って2失点の好投で完投した。しかし味方打線の援護がなく、2-0でオリックスが勝利した。
プロ野球 阪神×DeNAの試合が行われた。阪神は0-0で迎えた9回に小幡選手がサヨナラタイムリーを放って1-0で勝利した。