きのう行われたメジャーリーグのワールドシリーズ第2戦。大谷選手は7回裏に2塁への盗塁を試みた際、左肩を負傷し、ロバーツ監督が会見で亜脱臼と説明した。亜脱臼とはどういう怪我なのか、ベースボール&スポーツクリニック理事長・馬見塚尚孝医師に聞く。脱臼は完全に肩甲骨と上腕骨がズレた状態、亜脱臼はスレかけたけど完全には外れなかった状態。原因については、「最初に手をついた後に身体がベースの先のほうに滑って行った、そのあと肩が上がって、外れやすいポジションに行ったときに亜脱臼が起きたんだろうと推定する。ロバーツ監督のコメントを聞くと、亜脱臼としては軽傷ではないかと感じる。」とコメント。試合はドジャースが2連勝。第3戦の大谷選手の出場について、ロバーツ監督は現地メディアの記者に対し、「状態はいい、明日は出場する予定だ」と伝えたという。