日本初のベスト4入りへ。およそ1ヶ月半におよぶ戦いが始まったラグビーW杯フランス大会。日本は初戦でチリから6トライを奪い42-12で快勝。4トライ以上でもらえるボーナスポイントも獲得し予選プールで現在首位となっている。ラグビーの街とも言われるフランス・トゥールーズでは地元紙で日本代表を扱っており、“日本は最低限の働きをした”と辛口評価となっていた。そんな日本の次の相手は前回大会準優勝のイングランド。この決戦を前に日本の攻撃戦術を担当するトニー・ブラウンコーチは“イングランドは100%キックでプレッシャーをかけてくる。その中で日本ラグビーをやる方法を見つける”とコメント。そして、チリ戦を欠場した主将・姫野和樹について“明日から練習に復帰して準備できると思う”とした。