TikTokで大バズりした動画を紹介。熊本・宇土市のトマト農家・小森公明さんは糖度10以上のトマトは収穫量が3分の1になると苦労話を語ったが、この様子が576万回再生と大きくバズり、「MAIHIME13」と命名されたこのジュースは糖度13度を超えているのが特徴で、6480円という値段ながらTikTok上半期トレンド大賞2024 グルメ&ヒットアイテム部門賞を受賞するまでとなった。SNSは息子夫婦の勧めで去年8月に始めたのだという。トマトは寒いとストレスから糖を蓄えることから冬に育てられるのだといい、保存料なども使っていない。このこだわりから今年始めて販売したがわずか2日ほどで完売してしまったのだという。スタジオには糖度11度で2970円の「プラチナラベル」が振る舞われたが、こちらもトマトの甘みと酸味の相性が抜群となっている。小森さんは「皆さんを笑顔にすることが作り手としての役割」「日本の農家が盛り上がり若い力が農業に加わってほしい」とエールを送っている。