記録的な熱波に見舞われているイギリスでは、暑さで異常が出る可能性があるため、列車の運休が相次いだ。インドは天候不順による不作を懸念し、9月末まで砂糖の輸出を禁止した。世界各地で発生している異常気象の原因とされるのがエルニーニョ現象。南米ペルー沖の海面水温が基準値より0.5℃以上高い状態が1年以上続く状態。今年はより危険な2℃以上高くなるスーパーエルニーニョが発生する可能性があるという。スーパーエルニーニョが発生した2015年には鬼怒川の堤防が決壊するなど大きな被害が出た。エルニーニョが発生すると、日本は冷夏になりやすいと言われてきたが、その常識が覆されつつあるという。直近で起きた2023年の夏も記録的な猛暑となった。猛暑の場合、ピーマン・レタス・トマトなどの野菜の収穫量が減少して価格が高騰する可能性があるという。2023年にエルニーニョが発生した時は、レタスが現在の約3倍、トマトが相場の約4倍に高騰した。99%が施設で栽培されているキノコは価格が安定しているという。
