バスケW杯の日本代表はフィンランドに98-88で逆転勝利。ホーバスHCがたたえたのは河村勇輝と富永啓生の22歳コンビだった。2Qは31点を失い10点ビハインドとなり、一時18点差に差は広がったものの、10点まで差を縮めて最終クオーターへ。第4クオーターは富永・河村に3ポイントが生まれるなど残り4分35秒で逆転すると、その後も河村に3ポイントなどが生まれ差は引き離していった。河村は「信頼してくださってその思いが詰まった」と起用に感謝する姿を見せた。守備の要はジョシュ・ホーキンソンで208cmの身長を武器に次々に相手の攻撃を防いでいくと、攻撃でも28得点を奪う活躍を見せた。チーム最年長・33歳の比江島慎は気合あふれるプレーを見せ、渡邊雄太も奮闘する姿を見せた。あすのオーストラリア戦に勝利すれば2次ラウンド進出となる。