午前のマーケット情報を伝えた。日経平均株価は3万6000円を下回った。アメリカ長期金利が1年3か月ぶりの水準に低下し、為替がドル安円高にふれて、今朝の日経平均株価は129円安でスタート。日銀・中川審議委員は懇談会の挨拶で、経済の物価見通しが実現するなら緩和の度合いを調整すると発言した。この発言を受けて為替は円高ドル安水準になったという。FOMCでの利下げの幅に対する関心が高まっており、10年債の金利は低下している。時価総額が日本で一番大きいトヨタが続落しているということは外国人投資家が日本株を積極的に買っていないということになる。一方、富士通は今年の高値を更新した。