米国・ラスベガスで開幕する最新テクノロジーの見本市・CESを前に、トヨタ自動車は静岡県に建設中の実証都市を今年秋にも始動すると発表した。豊田章男会長は発表会を開き、静岡県裾野市に建設中の実証都市・ウーブンシティについて詳細を明らかにした。ウーブンシティはトヨタの工場跡地を活用し先進技術開発の目的に住民が暮らす実証都市で、自動運転車やロボット、AIなどの先端技術を活用した街づくりを加速させる方針。今年秋にも始動しまずトヨタ関係者100人が居住し将来的に約2000人が暮らすことを計画しているという。