次世代のエネルギーとして期待される水素の普及を資金面で後押ししようというファンドの活動が拡大している。このうちトヨタ自動車や岩谷産業など国内外の大手企業や機関投資家が出資する水素関連に特化したファンドは、ことし3月までに600億円余りが集まった。今後、ファンドの資金を活用し、国内で水素の製造設備や港の受け入れ施設、利用施設まで運ぶパイプラインやタンクローリーなどへの投資を行うことにしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.