先月24日から始まった福島第一原発の処理水の海洋放出について、17日間かけて約7800トンの処理水が放出された。そして昨日午後0時15分に、東京電力は1回目として予定していた放出をすべて終えたと発表した。処理水が放出された海で国や東電、福島県がトリチウム濃度の分析を毎日行っているが、いずれも基準以下で問題はないとしている。今年度は3万1200トンの処理水を4回に分けて放出する計画で、東電は3週間ほどで設備点検を行い、今月末から来月上旬にも2回目の海洋放出を開始したいとしている。
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