およそ1か月前の先月3日記念すべきドジャースでの第1号ホームランを放った大谷。次の試合でも2試合連続のホームランを打ち早くもエンジン全開の中、3本目のホームランは今シーズン唯一のレフトスタンドへのホームラン。逆方向のホームランに関しては日本時間今日の試合後に「あそこにHRが打てるという自信があれば他の球種に対してのアプローチも自信を持っていけると思う」とコメント。4号で日本人メジャーリーガー最多ホームラン数に並び、その後、立ちはだかったのはドジャースの日本出身選手最多ホームラン記録を持つ沖縄生まれのロバーツ監督。ところが、大谷が自己最速の190キロを超える第6号ホームランを放ちロバーツ監督の記録にあと1本と迫ると、監督は逆におねだりを始める。そしてトロントでのブーイングの中、打った7号から6試合後、試合後の会見ではロバーツ監督が乱入し大谷からプレゼントされたミニカー片手に笑顔で答えた。このあと2本のホームランを積み重ね早くも10本目に到達。スポーツニッポンの柳原直之記者は今後、更にペースは加速するのではと話す。一方、大谷は改めて気を引き締めていた。