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「トロント・ブルージェイズ」 のテレビ露出情報

2月16日、沖縄・名護市にある日本ハムのキャンプ地。この日、栗山はスカウトの責任者から「スカウトとアナリストが融合して欲しいと思ってる。データはこうですとアナリストがいうと、スカウトは野球ってそうだけじゃないぞって一言言うとデータの人たちは否定されたように思う。一方でデータがこういうのありますと言われると、スカウトの方が否定された気持ちがする」などと相談を持ちかけられた。日本のプロ野球でも最近データが活用されチーム強化に取り入れられている。これによりデータを分析するアナリストと現場スタッフとの折り合いが難しくなったという。3月4日、栗山はアメリカ・フロリダ州を訪れ、まずラーズ・ヌートバーと会った。翌日、栗山は今日本のプロ野球関係者に注目されている施設「クレッシー・スポーツ・パフォーマンス 」を訪れた。最新の運動生理学などを用いてケガを予防しながら最高のパフォーマンスができる体作りを指導している。この日、レンジャーズのマックス・シャーザーがいた。栗山は「チームにコーチがいるのに、そのコーチよりも、クレッシーの技術を求めている。スタッフ、指導者がちゃんと勉強しないとやっていけない時代になっている」などと話した。
3月6日、栗山らはミネソタ・ツインズのキャンプ地を訪ねた。ツインズは過去にワールドシリーズを3回制したが2000年代に入ると低迷。しかし昨シーズン地区優勝を果たした。復活の原動力になったのが育成の成功だった。主力選手の多くが球団生え抜きだった。ツインズではオフィスにいるアナリストと1階にいる監督、コーチたちの隔たりをなくすために間を取り持つ立場の人をおいた。まだデータ活用の重要性をチーム全体で共有するため、最も心を砕いたのはコーチの人選。心理学やコーチングを学び大学などで働いている人を現場のコーチとして採用した。メジャー経験がなくても重要なのはオープンマインドであること。経験が素晴らしくても選手が成長しなければ意味がないという。栗山は「日本では、空気として野球をやったことのない人が…っていう雰囲気があった。経験者の言うことが強いみたいな。その人にとっては自分がやって来たものが正しい。その人にとっては。その人にとって正しいことが全員に取って正しいかはわからない。新しい考えとか幅を広げるとか、進化をし続けないといけない」などと話した。メジャーでデータの活用が重要視されるようになったのは2000年代に入ってから。アスレティックスGMだったビリー・ビーンがこれまで、注目されていなかったデータを分析することで、隠れた能力を持つ選手を発掘した。着目したのは出塁率だった。打率などが良くなくてもフォアボールをよく選ぶ選手を獲得し20連勝を達成した。いまデータは当時と全く異なる次元で活用されている。
栗山らは タンパベイ・レイズを訪れた。レイズは1998年に誕生。チームの年俸総額を抑えているのにも関わらず、毎年のようにポストシーズンに進出している。クラブハウスに案内されると、栗山用のロッカーとユニフォーム3種類が用意されていた。レイズのユニフォームを着てオープン戦のベンチに入って欲しいと言われた。ケビン・キャッシュ監督は早速、栗山にメンバー表を渡した。キャッシュ監督、使っているデータブックを見せてくれた。そこには全選手のデータ、どんな作戦が有効か載っていた。栗山は「人間が判断するものを極力減らしている」などと話した。徹底したデータ活用は育成の場でも発揮されている。他球団では活躍できなかった選手を復活させるケースも多く、再生工場とも言われている。タンパベイ・レイズにいる、栗山の教え子・上沢直之は「スタッフの数が圧倒的に多い。フォークが落ちるようになった」などと話した。
栗山は1984年にテスト生でヤクルトに入団。病気に悩まされ7年で現役生活にピリオドを打った。スポーツキャスターの仕事の声がかかり、メジャーリーグの取材をした。インタビューを重ね「選手が野球少年のままメジャーリーグをやってるように映る事が多かった。」と気がついた。野球は楽しいという原点を気づかせてくれたメジャー。その魅力に取りつかれ100回以上アメリカを訪れた。2012年、日ハムの監督に就任した。栗山が掲げたのが選手を信じ切ることだった。メジャー挑戦を公言していた大谷翔平をドラフトで獲得。入団後は二刀流をサポート。大御所やメディアの批判や懸念を一切聞かなかった。栗山は「自分のことより大事だった。自分のことより大事だと思える人に出会えたのは幸せだった」などと話した。その後大谷はアメリカに渡りメジャーを代表する選手となった。そしてWBCではアメリカに勝利し優勝した。
3月9日、栗山らはフィラデルフィア・フィリーズのキャンプ地を訪ねた。球団幹部が勢揃いして栗山を出迎えた。質問しようとしたがすぐにグラウンドに案内された。するとカイル・シュワーバー選手やJ.T.リアルミュート選手などが次々に挨拶に来た。栗山は「日本のプレイヤーの資質を評価して、日本にフィリーズを認識させたいっていうのがあったと思う。日本のやり方を認めてくれてる。すごく嬉しかった」などと話した。
栗山はアスリートを目指す子どもたちの教育機関IMGアカデミーを訪れた。充実した環境でどんな指導を受けているのか見たかったという。見学後、栗山は「こうやって教えてもらったら、もっと俺は野球がうまくなれたかな」などと話した。栗山はセントルイス・カージナルスやなど7球団を視察した。
3月11日、栗山らはサンディエゴ・パドレスのキャンプ地にやって来た。松井裕樹は「ダルさんの存在がデカすぎで、いろいろ助けてもらってる」などと話した。栗山は「裕樹の嬉しいそうな顔をみると嬉しいね」などと話した。試合後、栗山はダルビッシュと1年ぶりに再会しメジャーの最新事情について花を咲かせた。
3月12日、栗山はテキサス・レンジャーズのキャンプ地を訪れた。2023年、創設以来初となるワールドシリーズ制覇を果たした。ボウチー監督はチームをまとめ上げ就任1年目でワールドシリーズ制覇を果たした。ボウチー監督を招聘したクリス・ヤングGMはメジャーで監督に求められる仕事は大きく変わってきていると話した。監督の仕事は野球をするのが20%。あとの大事な仕事はクラブハウスだという。レンジャーズでも栗山のユニフォームが用意されていた。世界一の監督2人がそろって試合を見守った。試合後は栗山にサインを求めるファンが集まった。
3月13日、栗山らはドジャースを訪れた。ドジャースは11年連続ポストシーズンに進出。ロバーツ監督は「翔平とどうやって強い繋がりができたの?」と質問。栗山は「隠し事なく本音で選手たちと話している」などと話した。栗山が会いたかったのはアンドリュー・フリードマン。大谷は今回の契約にあたりフリードマンや球団トップが退団したら契約の見直しや破棄ができるという条件を入れるほど信頼をおいている。データといかそうとするとき、スカウトとコーチとアナリストがぶつかりあったことはなかったのか?と質問。フリードマンは「もし私達が議論をしないのであれば、それこそ心配。議論がない組織には問題がある。他の人の経験や異なる考えを聞かずに1人のトップがこうすべきだと言ってるだけではベストな選択はできない。もっとも重要なことは大勢のスタッフがコラボレーションすること。働くひとたちが楽しく協調し信頼し、そして意見をぶつけ合うことで前進している」などと話した。栗山はフリードマンについて「料理出したりする部屋の入口に女性の係の方がいた、そういう方に優しい言葉かけ。1人1人をむちゃくちゃ大事にしていた。自分じゃ何もできないというのを知っていて全ての1人1人のスタッフを生かしきれば、物が成り立つんかもしれないっていうのが根底にあるんじゃないかな」などと話した。最終日、栗山はカブスを訪れ、鈴木誠也や今永昇太のプレーを見届けた。アメリカ帰った栗山。今何を思うのかを聞くと栗山は「1人の天才が全てやる時代は終わった。能力のある人たちをグループごとに置いて任せながら機能させないと行けない時代になっている。僕は最後は人だと思う。やっぱり人と人の心が、誰よりも自分が壊れてもいいから勝ちたいって選手が思ってくれるのであれば、力が足し算じゃなくて掛け算になる可能性がある。そういう人たちを集める」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

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クローズアップ現代独占密着・佐々木朗希 大リーグ移籍の舞台裏
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