洞爺湖をのぞむ山の一角で先月「トーヤの森 洞爺の木 北海道の人~2024クルミの木~」が開催された。森に生きる動物や植物について話を聞いたり色濃く熟した山ぶどうの実を食べたり。参加者全員で森の中に向かい木を切り出すところを見学し、その木材から作られる木工製品を購入するという木の産地直売イベント。企画者の河野さんは「一本の木の価値を高める。きこりに作業としてのお金がいく、山主にも作家にもいくというのをきれいに見せたかった」などと話す。今回クルミの木を切ることになった理由は斜めすぎるからと林業家の足立さんは説明する。実際に購入したものが届くのは1年以上あと。林業家と木工作家が話し合い、木を切り出した。今回所有する山を会場として提供したのは木を資材として使う梱包会社を経営する渡辺さん。きっかけは「もっと森に人が入ってもらいたい」という想いからだった。