- 出演者
- 長内厚 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 馬渕磨理子
オープニング映像。
オープニングトーク。堤礼実が挨拶した。
「103万円の壁」の引き上げ合意を受けて自民党の税調が具体的な議論に入った。対策として税制改正の中で所得税の非課税枠が議論され、引き上げられる。宮沢税調会長は2引き上げ幅を巡る指標として何が妥当なのか国民民主党の意見も聞きながら考えていきたい”とする認識を示した。政府関係者によると、明日にも閣議決定する新たな経済対策は財政支出の規模を21兆9000億円程度、国の歳出は13兆9000億円程度となる方向。
「103万円の壁」についての議論について馬渕氏が解説。与野党で交渉議論ができたことは大きな一歩だが、具体的にはわからない。現段階では断定的な文言は避けたものと見られる。議論のポイントは個人消費が増えて減収となったとしても経済でトータルプラスとなるのはどの程度の基準なのか。一方で配偶者の103万円の壁はないという指摘もある。現在あ103万円を超えた場合配偶者特別控除という制度があり、税金が増えるのは150万円からとなっている。今でも103万円の壁があると思っている人が多い。ここが何よりも問題を示している。勤め先企業が配偶者手当の支給基準を103万円としているケースも多い。こうした本来の税制とは乖離している現場を後押しすることも必要。
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NTTは生成AIや次世代通信活用の最新技術の展示会を開催。カメラに映したランニングフォームを分析しリアルタイムで理想の走り方をアドバイスを表示する。またAIを搭載したロボットは冷蔵庫の閉め忘れを知らせて閉じたり、体調が悪そうなときは声をかけ助けを求める。NTTは介護施設などでの活用を想定し“気が利く”ロボットの実現を目指す。
AIの最新技術について長内厚氏が解説。AIの応用技術はこれからもたくさん出てくる。そうなると懸念されるのが消費電力。AIの計算に使われるGPUという半導体はものすごく電力を使うため、AIはデータセンターで処理する必要がありポータブルなものにならない。何より発電で環境に負荷をかける場合がある。環境問題としてもAI向けの低消費電力が急務となっている。NTTが掲げるアイオン構想は具体的にはデータセンターで用いる通信を光ファイバーに置き換え、光を使う。こうしたオール光ネットワークによる通信網の構築によって電力を抑えることがまず1つ。NTTは2030年に向けて半導体の分野でも光を活用する光電融合半導体もアイオン構想の一環として取り組んでいる。これによりデータセンターの消費電力を100分の1にすることもできると言われている。この開発には半導体の後工程という技術が必要だが、これは日本が得意な領域。世界をリードしていく技術開発を期待していきたい。
自民党の政治改革本部総会ではかられた基本方針案は、2時間余りの議論の末「本部長に一任」された。議員に支給され使い道の公開の必要がない「政策活動費」を廃止し、政治資金をチェックする第三者機関を設置するとしている。また外国人などによるパーティー券購入の禁止や議員から政党支部への寄付について税制優遇から除外する方針なども盛り込まれた。石破首相は年内の法改正への意欲を改めて示し、自民党は野党側に協議の呼びかけを始めている。
長野県の上信越道にある東部湯の丸サービスエリア。きょうここに全国のSA・PA初無人販売店舗「東部湯の丸GO」がオープン。TOUCH TO GO(東京・港区)が開発した無人決済システムを活用。24時間365日無人販売が可能。NEXCO東日本は“無人店舗”の効果を検証し各地のSA・PAに拡大していきたいとしている。
洞爺湖をのぞむ山の一角で先月「トーヤの森 洞爺の木 北海道の人~2024クルミの木~」が開催された。森に生きる動物や植物について話を聞いたり色濃く熟した山ぶどうの実を食べたり。参加者全員で森の中に向かい木を切り出すところを見学し、その木材から作られる木工製品を購入するという木の産地直売イベント。企画者の河野さんは「一本の木の価値を高める。きこりに作業としてのお金がいく、山主にも作家にもいくというのをきれいに見せたかった」などと話す。今回クルミの木を切ることになった理由は斜めすぎるからと林業家の足立さんは説明する。実際に購入したものが届くのは1年以上あと。林業家と木工作家が話し合い、木を切り出した。今回所有する山を会場として提供したのは木を資材として使う梱包会社を経営する渡辺さん。きっかけは「もっと森に人が入ってもらいたい」という想いからだった。
米・エヌビディアが20日に発表した今年8〜10月までの決算は、売上高が前年の同じ時期と比べて約2倍となる350億8200万ドル(約5兆4500億円)で、四半期では過去最高となった。また最終的な利益は約3兆円だった。AI需要の高まりで追い風が続いている。
プレミア12のスーパーラウンド第1戦。日本はアメリカと対戦。日本は小園海斗選手の2HR7打点の活躍などでアメリカに9-1と圧勝した。
日本は明日ベネズエラと対戦する。
FIBAアジアカップ2025予選。日本はモンゴルと対戦。日本は新主将・比江島慎選手が18得点・3アシストの活躍を見せ、モンゴルに93-75で勝利した。
WTTファイナルズ福岡・女子シングルスのラウンド16。20歳の新星・大藤沙月選手が伊藤美誠選手と対戦。2人は10月の大会でも対戦しており、その時は大藤選手が勝利している。大藤選手はこの試合もセットカウント3-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。
10歳のスケートボーダー河上恵蒔が、きょう発売の「世界ギネス記録2025」に掲載された。今回河上が挑戦したのは、ボードを1回転半させる「バックサイド540」。これを1分間に13回という驚異的な速さでギネスに認定された。
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第44回ジャパンカップでは、日本にゆかりのある外国馬が参戦。オーギュストラダンの父はディープインパクトで、祖国日本で引退レースをむかえる。
医療費が高額になった場合の自己負担を抑える制度について、負担の上限額を引き上げる案が示された。高額療養費制度は、治療が高額になった場合、患者の負担を減らすため1カ月の医療費が上限額を超えると、その分が払い戻される。年齢や所得に応じて上限額が異なり、70歳未満では年収別に5つに区分されている。厚労省の審議会はきょう患者の自己負担の上限額を引き上げることや所得区分を細分化する案を示した。上限額を引き上げることで、現役世代の保険料負担を軽減させる考え。
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ホンダが次世代のEV用電池の実証生産を始める。ホンダは来年1月から栃木・さくら市でEV向けの全固体電池の実証生産ラインを稼働させると発表した。全固体電池は従来のリチウムイオン電池と比べて充電時間が短く、航続距離も伸びることから次世代のEV向け電池として期待されていて、各工程の量産技術などを検証する。ホンダは2020年代後半に量産開始と投入するモデルへの搭載を目指すとしている。
明日は「いい夫婦の日」。夫婦円満の秘訣を聞いた調査では「よく会話すること」が50.2%を占めた。円満な夫婦の休日の会話時間は平均4時間半だという。あすの「FNN Live News α」は、この日に全社員がお昼前の11時22分に帰宅する企業の取り組みを伝える。