- 出演者
- 榎並大二郎 渡辺広明 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
G20首脳会議がブラジルで開幕。会議はつい先程開始、石破総理は議長国であるブラジルの大統領に出迎えられ、笑顔で握手を交わす。今回の主なテーマは貧困と気候変動対策だが、自国第一主義を掲げるトランプ氏が返り咲いくことを踏まえ、共通したメッセージをG20が打ち出せるかが鍵となる。トランプ氏と外国首脳で唯一面会したアルゼンチン・ミレイ大統領が富裕層への課税強化に関して拒否に転じるなど影響が見え隠れしている。G20は通常でも一致点を見つけるのが難しいがトランプ氏の返り咲きにより国際秩序が変化する可能性を指摘している。
政府の経済政策を巡る3党協議で、国民民主党は「年収103万円の壁の引き上げ」と「ガソリン減税」の明記を要求。与党は持ち帰って検討と応じるも国民民主党は不満をにじませた。与党幹部は103万円の壁に関して経済対策に何らかの方向性を書き込む意向を示した。3党は明日改めて協議するという。
JR東日本と松竹が観光とエンターテインメント分野で連携を強化すると発表、業務提携を結んだ。今日行われた共同記者会見で「デジタルエンタメトレイン」として複合現実を用いて新幹線などで楽しめるコンテンツを。地域の聖域化として各地域にまつわる歌舞伎の演目や名所歌舞伎を作り、観光客を現地に向かわせるとした。またJR東日本が手掛ける高輪ゲートウェイシティでも最新鋭の劇場で「日本文化」をテーマにした新コンテンツを提供するという。記者会見に登場した尾上菊之助さんは歌舞伎にとっても大きな新しいチャレンジの場になるのではとした。
アナリストの渡辺広明氏は今回の松竹とJR東日本との業務提携に関して効果が期待できるとコメント。複合現実(MR)を使用した新幹線内での没入体験ができるものは旅行地の予習・期待感の倍増など顧客満足度を高めるだろうとした。また沿線地域に関して訪問のキッカケになるとコメント、聖地に発展するなど継続的な集客につながるだろうとし、両社が施設を持つエリアでは新たな観光スタイルを作り出す可能性もあるのではと述べた。今回の取組は鉄道にはエンタメ客の取り込みを、エンタメ側には移動の利便性を向上させ満足度を高めるとし、ブランド価値の向上や新たな収益につながるとした。
日本郵政が開始した「ゆうゆうポイント」は、郵便局を訪れるだけでポイントが付与されるサービス。窓口に設置されたQRコードを公式アプリで読み取ると、1日1ポイントが獲得できる。貯まったポイントは家族とシェアができるほか、オリジナルグッズと交換することも。今後はゆうパックの受け取りなどでのポイント付与や郵便サービスのポイント支払いにも対応する予定。ポイントサービス開始の背景には郵便物減少への危機感があるよう。2001年度にピークを迎えるも年を追うごとに郵便物は減少。この20年でその数は半減した。SNSの普及や各手続のオンライン化が進み苦しい状況の中でスタートしたゆうゆうポイント。今後グループ全体でポイントを連動させ、利用者との関係性を強化していきたいという。
先週土曜日から始まった、東京理科大学×大分県「宇宙志向ビジネス人材育成プログラム」には全国の高校生や大学生が参加している。その中には大分県立国東高校の生徒たちの姿も。大分空港は航空機を使い人工衛星を発射する“スペースポート”に指定されている。その空港にも近い大分県立国東高校は「日本で最も宇宙に近い高校」を掲げスペースコースを設立。宇宙を夢見る生徒たちが全国から集まっている。宇宙ビジネスの市場規模は54兆円。それが今の高校生たちが社会の中核を担う2040年には約140兆円規模に成長するとされている。今回生徒は実際の航空機を使った実験に向け自らミッションを提案しチームで計画から装備開発まで行う。東京理科大学創域理工学部・木村真一教授、東京理科大学特任副学長・向井千秋、
崔真淑は宇宙ビジネスの教育プログラムについて非常に面白いと答えこの市場は2040年までに120兆円規模になると予想されるという。主に宇宙環境と、地上環境のためのビジネスがあり今後民間が介入することいより宇宙ビジネス拡大に期待などと答えた。
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優れた芸術家に贈られる日本美術協会が主催する「第35回高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者の記者会見。30年間、被災地支援を続け建築部門を受賞する建築家・坂茂さんは「単に美しい作品をつくることが重要な使命ではなく災害に対する支援あるいは提案が作品になりつつある」とコメント。絵画部門で現代アーティスト・ソフィカルさん、彫刻部門で彫刻家・ドリスサルセドさん、音楽部門でピアニスト・マリアジョアンピレシュさん、演劇映像部門で映画監督・アンリーさんも出席した。授賞式典はあす行われ、あさって両陛下が受賞者らと懇談する。国際顧問・ヒラリークリントン元米国国務長官のコメント。
クレジットカード不正利用対策に向けカード会社と加盟店、加盟店管理会社の3者間で不正利用の疑いのある取引情報をリアルタイムに共有できるシステムが新たに構築され、カード会社約30社が採用することが明らかになった。JCBなどが開発したシステムをもとに今月末までに開始され、カード業界全体で不正利用対策の強化に乗り出す。
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日銀・植田総裁は記者会見で早ければ来月との観測もある追加利上げについて「その時点で適切な判断をする」などと述べるにとどめた。一方東京外国為替市場ではきょうの植田総裁の一連の発言が利上げに慎重と受け止められ、一時1ドル=155円台まで円安が進む場面もあった。外為どっとコムの映像。
WBSCプレミア12・日本11−3ドミニカ共和国(天母スタジアム)。森下翔太、井端弘和監督のコメント。日本のスケジュールを紹介。24日決勝/3位決定戦。映像提供・JSPORTS。
水曜日に開幕WTTファイナルズの組み合わせ抽選が行われた。早田ひなの初戦はルーマニア・スッチに決定。早田はパリ五輪では左腕を痛めながらも同芽ダウを獲得。開催地の福岡出身で今月地元で「一日警察署長」を務めた。
昨日、スーパー耐久は1年に渡るシーズン最終戦を迎えた。カーナンバー1をつける去年のチャンピオンチームである中升ROOKIE Racing。2連覇を目指した今シーズンは開幕から2連勝を飾ったが、チームは苦しい状況に追い込まれていた。チャンピオン争いは4チームがひしめく大混戦。3位のROOKIE Racingはこのレースに勝利しても、ライバルの順位次第では逆転できない状況。4時間に及ぶ運命の最終戦決勝。スタートドライバーを任されたジュリアーノアレジは3番手から前を伺う。その走りを見ていたのが第2ドライバーの鵜飼龍太。実は鵜飼はプロレーサーの中に一人混ざるサラリーマンドライバー。スーパー耐久ではアマチュアドライバーの登録が義務付けられており、長いレースの中でどう起用するかが戦略の鍵となる。レース開始から30分、チームは鵜飼をコースに送り出した。しかし、ここから波乱の展開を迎える。コース上で起きたクラッシュでガードレールが大きく破損。その修復のため、レースは赤旗による中断となった。およそ1時間後、再開。予想外の展開でも鵜飼は冷静な走りを見せる。これでROOKIE Racingはアマチュアドライバーに課された規定時間を走り切り、順位も2位まで上げることに成功する。さらにこの直後、レースは再び赤旗で中断。第3ドライバーの片岡は混乱の中でもノーミスで走行を重ねて1位に立つが、2位はランキングトップのライバルチームであるTKRI。逆転チャンピオンは不可能な状況だった。しかし、残り3分でTKRIがピットへ。2度の赤旗中断でアマチュアドライバーの規定時間を満たすことができていなかった。このピットインでTKRIが4位に転落。これで逆転の条件を満たしたROOKIE Racingがトップでチェッカーフラッグ。荒れたレース展開の中でも冷静にピット戦略をこなし、ノーミスで走り切ったことで奇跡の2連覇を達成した。
富士山のふもとと5合目をつなぐ富士登山鉄道構想をめぐっては、レールを敷いて路面電車を含めた鉄道を導入する計画だったが、県は今日、環境の悪化やコスト面を懸念した地元の反発などを踏まえ、断念したことを明らかにした。一方で新たに、レールを使わずに白線やセンサーを感知し、ゴムタイヤで走行する新交通システム、富士トラムを採用すると発表した。動力源として水素の活用を想定している。
気象情報を伝えた。
エンディング映像。