現役の高校生たちが昨年度から必修化された「公共」の授業の一環の社会見学として歌舞伎町に足を運んでいる。怖いイメージがあるという声が学生からは聞かれている中、飲食店のオーナーである手塚マキさんが案内役を務めた。家庭や学校に居場所がないトー横キッズが集まる現場などを目撃すると、学生からは子育て制度を改正して家で安心できる時代が来てほしいと話す様子を見せていた。現役ホストに質問してホストの仕事を学ぶ時間も設けられ、学生から売掛金を巡るトラブルについての質問が出されると、手塚さんは「お金を持っていない人から無理やり払えっていうのっておかしな話」と売掛金の問題について指摘していた。ホストからは居場所がないから歌舞伎町に来る子を救ってあげたい気持ちの人もいるのだと話しが聞かれている。生徒たちからは実際に触れて感じることでイメージが変わったと話す様子も聞かれている。