23日のドイツ連邦議会選挙では最大野党で中道右派のキリスト教民主・社会同盟が3割近い得票で第一党となり、政権交代が確実。次期首相へ最有力のメルツ代表は移民政策の厳格化などを訴えている。この結果にアメリカのトランプ大統領も自身のSNSで歓迎の姿勢を示した。第ニ党へ躍進したのは”反移民”を打ち出す極右政党・ドイツのための選択肢。メルツ代表は移民・難民政策の厳格化・ウクライナへの支援強化の他にも、ヨーロッパの安全強化のため「フランス・イギリスと核共有の議論を開始する必要性がある」とも訴えている。
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