訪日外国人に日本で撮った写真を見せてもらった。ドイツからの観光客はいろいろな道路標識を撮っていた。また電車の運賃表を「ピカソの絵のようだ」と話した。クロネコヤマトのロゴを撮ったオーストラリアからの観光客は「野良猫駆除のサインかと思った」と話す。このほか、駅スタンプや焼肉の自動販売機などを撮る訪日外国人らがいた。2月の訪日外国人数は278万8000人だった。特に台湾・ベトナムからの訪日客は過去最多だったという。ベトナムから来たカップルが撮ったのはマンホール。模様が素敵なのだという。クロアチアからきた友人グループは、子どもも乗せられる自転車やトイレで子どもを座らせる椅子を撮影。「自分が子育ての時に欲しかった」と話していた。グルメの写真を撮る人も多くいた。特に人気はかつ丼。今、外国人観光客にかつ丼が大人気になっている。名代 富士そば 秋葉原電気街店を見ると、午前中だけで10人以上の訪日客がかつ丼を注文していた。