ゼレンスキー大統領は北欧5カ国の首脳と対談した。北欧5カ国はウクライナ支援継続の意向を明確に示している。5カ国の首脳は英フィナンシャル・タイムズに連名で「いまは疲れている場合ではない」と寄稿している。ロイター通信によると、会談に合わせてデンマークやノルウェーは新たなウクライナ支援を表明したという。一方アメリカではウクライナ支援を含めた予算の承認の見通しが立っておらず、国営ロシアテレビは「ゼレンスキー大統領がこのタイミングでホワイトハウスを訪問したのは無駄だった」などと大きく報じている。また「トランプ氏が大統領に再選すれば、アメリカとゼレンスキー大統領の関係性も変わるだろう」とも報じている。