トランプ前大統領はトラック運転手ら所属の組合の幹部らと面会し、大統領選挙に向け支持を訴えた。バイデン大統領の支持基盤である労働組合票の切り崩しをはかっている。アメリカメディアによると、この労働組合は4年前の大統領選ではバイデン大統領を支持したが、今回は支持する候補を明らかにしていない。トランプ氏はバイデン氏が所属する民主党の支持基盤である労働者層の支持を切り崩し、組織票を獲得したい考えでだ。トランプ前大統領は「通常、共和党は支持を得られない。長年彼らは民主党しか支持してこなかった。ただ私は違う。私は何千人ものトラック運転手を雇用してきたからだ」などとコメント。トランプ氏は「非常に生産的な面会だった」と語ったが一部の組合幹部は面会を拒否し、思惑通りに支持を得られるかは不透明。