日本政府の反応。国会記者会館から中継。岸田総理大臣は硬い表情でこれまで密接な関係を築いてきたバイデン大統領の心中を推し量った。岸田総理は「バイデン大統領として、政治的の最善の判断をするとの思い出の判断だと認識する」と述べた。官邸関係者はけさ「総理とバイデン大統領は個人的な信頼関係があっただけに残念だ」と思いを吐露した。4月に国賓待遇で訪米した際には大統領専用車に乗り込み、バイデン大統領が自撮りの写真をアップするなど親密ぶりを見せた。岸田総理は当時、周辺に「“もしトラ2なんて言うけどワシントンではそんな雰囲気は全くない」とバイデン大統領の続投を見据え強い信頼を口にしていた。ある総理周辺は「まあ、仕方がない」と言葉少なで、トランプ大統領の誕生も視野に新政権発足に向けハンドルを切り始めている。