米国・バイデン大統領が大統領選挙からの撤退表明後、初めて演説し、撤退を決断した理由について説明した。バイデン大統領は国民向けの演説で、トランプ前大統領を念頭に「米国の素晴らしいところは王や独裁者ではなく国民が統治すること」として民主主義を守ろうと訴えた。一方、トランプ氏は選挙集会で演説し、カマラハリス副大統領を攻撃。CNN公表の有権者の支持率は、トランプ氏49%、ハリス氏46%。35歳未満の支持率は、トランプ氏43%(先月はトランプ氏に7Pリード)、ハリス氏47%。民主党は、大統領候補指名するオンライン投票を早ければ来月1日に実施。7日までにハリス氏を正式指名の見通し。