日銀が金融政策決定会合の主な意見を公表。「経済、物価が想定通り推移する場合、早ければ2025年度後半に1.0%の水準まで段階的に利上げしていくパスを前提とすれば経済、物価の進捗を見守る時間が今回はある」。米国経済について植田総裁は10月の会合で「データが少しずつ改善し、市場も少しずつ安定を取り戻している。これまでよりも米国経済のリスクが低下しているという認識」「米国経済のリスクが大きく低下したからといって直ちに次の判断に進めるというわけではない」と発言。解説キャスター・原田亮介は「大幅な円安が進んだ場合、利上げを前倒しする可能性」とスタジオコメント。