- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音 浦林凜 舛添要一
オープニングの挨拶。
ナ・リーグワイルドカードシリーズ第2戦。先発は去年のポストシーズンで2勝している山本由伸。立ち上がり、味方のエラーもあり2点を先制された。ドジャースは3回に1点を返し、4回には連続タイムリーで逆転に成功。山本は6回にノーアウト満塁の大ピンチになったが、無失点で切り抜けた。そのウラ、大谷翔平がタイムリーヒットでチームを盛りたて、ドジャースは一挙4点を奪った。最後を任されたのはポストシーズン初登板となる佐々木朗希。160キロを超えるストレートとスプリットの圧倒的なピッチングで試合に勝利。ドジャースが地区シリーズ進出を決めた。ドジャース8-4レッズ。日本時間5日のフィリーズとの第1戦では大谷が先発登板する予定。
オープニング映像。
北海道・きじひき高原の空の様子を中継映像で伝えた。
午前0時10分ごろ、三重・名張市の国道165号で「車両が横転し3人が出血して路上で倒れていた」などと通報があった。軽自動車には10代~30代くらいの6人が乗車していて病院に運ばれたが、男性2人、女性3人が死亡し、男性1人が重傷だが命に別状はない。現場は片側一車線の緩いカーブで、近くの電柱に衝突した跡があった。警察は定員超過の可能性も視野に事故原因を調べている。
イギリス・マンチェスターにあるユダヤ教の礼拝堂近くで2日、車が歩行者に突っ込み、運転手の男が人々を刃物で刺した。これまでに2人が死亡したほか、3人が重傷を負っている。男は爆発物のようなものが付いたベストを着用していて、警察がその場で射殺。警察は男が35歳のシリア系英国人と特定し、事件に関与したとして別の3人も逮捕。警察はテロ事件と断定し、ユダヤ教関連施設の警備体制を強化している。
宮城・加美町のやくらいガーデンにはケイトウやサルビアなど花の帯が彩られている。秋の花々は10月下旬まで見頃。10月4日~12月14日までイルミネーションの「星あかりライトアップ」が行われる。
山形・蔵王山頂付近、長野・中央アルプス千畳敷カール、上高地など標高の高いところでは紅葉が色づき進んできている。残暑の影響で例年より遅くなる傾向がある。
全国の気象情報を伝えた。
フランス・パリで日本時間きのう午後9時ごろから大規模なデモが始まった。労働者ら数十万人が参加し、政府の財政再建策に抗議した。労働組合の事務総長は「毎年2110億ユーロ(約36兆円~37兆円)の公的資金が条件も対価も求められず企業に援助されている」と主張。社会保障や公共サービスの予算を削減する政府の計画に反発している。抗議デモはパリに加え、マルセイユ、リオン、ボルドーなど240カ所以上で予定されている。
フランスの歴史的建造物が多いナントでも抗議のデモ行進が行われた。パリのデモと比べると規模は大きくないが、デモ参加者は「人数が少なくても戦いを続けなければならない」と話した。フランスでは先月10日と18日にも大規模な反政府デモが発生。先月10日のデモは「すべてを止めよう」という労働組合のSNSがきっかけで急速に拡大。物価高が続く中、富裕層やエリート層へ不信感を書かける若者を中心に不満が爆発した。18日のデモには幅広い職種の労働組合員などが中心に50万人以上が参加。一部が暴徒化し、300人以上が逮捕された。デモの背景には緊縮政策や祝日の廃止案、マクロン大統領が側近であるルコルニュ氏を新首相に登用したことへの反発がある。緊縮財政政策に抗議するデモが行われているフランスでは富裕税の導入が議論されている。
反政府デモが続くフランスで財政再建の突破口となりうる富裕税の導入が議論されている。富裕税は国民の0.01%に相当する資産1億ユーロ超(約173億円)の超富裕層に毎年2%の課税をするもの。経済学者・ズックマン氏は超富裕層は市民より所得税を払う割合が少なく、フランスでは特に差が大きいと指摘。ズックマン氏の試算では富裕税の影響を受けるのは1800世帯だが、税収は200億ユーロ(約3兆5000億円)になる。(ロイター)。世論調査(イフォップ)では86%が富裕税を支持。少数与党のルコルニュ政権に対して左派政党、極右政党から富裕税を導入するよう要求。(ブルームバーグ)。資産130万ユーロ(約2億2千万円)超えの富裕層全般に最大1.5%課税していたが、2017年に不動産のみ対象の税制に変更。帝京大学教授・東京外国語大学名誉教授・渡邊啓貴氏は「富裕層が国外へ逃げ出したり、財産を外に移すことも起こる」と指摘した。富裕層はフランスを去り、財政は莫大な歳入を失うことになるという議論もある。(ポリティコ)。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「富裕層だからこそ雇用の機会を与えている。出ていくと返って損をすることは分かる」などとコメントした。
次期総裁、求められる資質は?。AI俳優が登場、ハリウッド反発。
「F1人気、日本再燃へ、唯一の日本人F1ドライバーを取材」、「アメリカ7年ぶり、政府機関の一部閉鎖、共和党と民主党、非難の応酬」、「紀子さま、佳子さま、香川ご訪問、瀬戸内国際芸術祭などを視察」のニュースラインナップを伝えた。
秋篠宮妃・紀子さまと次女・佳子さまが芸術祭視察のため、きのう香川県を訪問された。佳子さまが香川と訪れるのは初めて。瀬戸内国際芸術祭は2010年から3年に1度開催され、今年が6回目。春、夏、秋の3シーズンに分けて17エリアで展開され、きょうから秋会期が始まる。この秋から会場となる粟島にはアーティストと島の人が一緒につくり上げた作品がお目見えする。6月から滞在する東京都出身の柏木崇吾さんと妻で中国内モンゴル自治区出身のタオリグ・サリナさん。柏木さんは島の自然を生かした作品を制作し、島の人たちが草花などを持ち寄り、顔料を抽出して絵を描く。さらに、島の女の子の手で型を取り作品を制作。一方、妻・サリナさんは島の人たちと一緒に元船乗りの思い出を象徴する100羽のカモメを制作。巨大な「ゲル」の作品の上部にカモメを設置した。最盛期には2000人が暮らしていた粟島も現在の人口は131人。過疎化が進み、人と人の関わりが希薄になりやすい環境だからこそ、アーティストや訪れた人との交流の場を作り続けていくことが必要だという。
瀬戸内国際芸術祭はアートの力で地域を活性化させようという狙いがある。アーティストが島民から島の文化や住まい、食などを教わり作品に反映し、地元との協働で地域を盛り上げることで、アートの先にある景色や文化を表現した作品を通じて島の良さを再発見することで誇りを取り戻したり、観光客や移住する人につながるという。実行委員会によると、高松市の男木島では人口の減少から2011年に男木中学校が休校したが、芸術祭の開催を通して移住が促進し、2014年に男木小中学校が再開。今では男木島の人口約150人のうち約4割が移住者。中野は「歴史を学びに行くだけでも見応えがある」などとコメントした。
アメリカ連邦政府の予算失効により政府機関の一部閉鎖が始まった。トランプ大統領が打ち出した大型減税の一環で削減される医療保険制度の補助をめぐって野党・民主党が抵抗し、予算が暗礁に乗り上げている。民主上院・シューマー院内総務は政府と与党・共和党を非難。一方で、ホワイトハウスのホームページでは「民主党が政府を閉鎖した」と非難し、予算が失効してからの時間を表示。お互いが責任をなすりつけ合う中、首都ワシントンでは1日から記念塔などが閉鎖され、経済活動にまで影響が広がっている。ロイター通信は1日あたり4億ドル(約589億円)の経済損失が生じると警告。
トランプ大統領がSNSに投稿した動画を紹介。トランプ大統領との協議後に野党・民主党上院・シューマー院内総務と下院・ジェフリーズ院内総務が取材に答えた映像が加工されたもので、シューマー氏の発言も黒人やヒスパニックが民主党に投票しなくなったと嘆き、予算審議で対立する医療補助で人気回復を狙うという内容に改ざんされている。デーブ・スペクターは「民主党側も頑固だが、トランプ大統領は利用して人を解雇して益々敵を作ってしまう。ただ、共和党でも造反している人が何人かいる」、中野は「倫理観の基準が違う人だなという感じがする」などとコメントした。
「東京ゲームショウ2025」は46の国と地域から772の企業が出展する世界最大規模のゲームの見本市。会場の特別ステージにF1ドライバー・角田裕毅が登場。現在、F1に参戦しているのは10チーム20人。その中の唯一の日本人で、中嶋悟から続くF1フル参戦ドライバーは10人目。TVゲームの腕前はドライビングのようにはいかなかった。バブル経済真っ只中の1980年代、F1は日本で絶大な人気を誇った。人気は今も衰えず、世界21カ国で戦いが繰り広げられている。アゼルバイジャンの首都バクーでのレースを終えたばかりの角田裕毅が取材に応じた。アゼルバイジャンGPでは自己最高の6位入賞を果たした。角田は「自分のチームはチャンピオンシップチームでもあるので、トップ3に入りたい」と話した。角田はカーレースをしていた父親の影響で、4歳の時に初めてカートのハンドルを握った。16歳で鈴鹿サーキットが主宰するスクールに入校。18歳でヨーロッパに進出。20歳でF1に参戦。今シーズンの所属チームは世界王者「レッドブル・レーシング」。現在ポイントで4位につける強豪チームに日本人が所属するのは初めて。
日本人として最高峰の舞台で戦うとはどういうことなのか。3つの質問をF1ドライバー・角田裕毅にぶつけた。質問「レース前にルーティンがある」。走る前は関係者らとの交流があり落ち着けないため、呼吸のルーティンで頭を落ち着かせるという。質問「会心のレース後にご褒美がある」。トップ10に入るとカクテルの「ネグローニ」が飲めるという。質問「表彰台の真ん中に立てる!」。角田は「すべての経験や車に対する理解が深まっていくと勝手に結果がついてくると思っていて、自分が一番速いと思っている。その速さを出来るだけ証明するようにしている」と話した。角田が世界を目指す若い世代に「自分を信じて才能を信じ続けることが重要。自信を持ってがむしゃらに」とエールを送った。