リオデジャネイロから中継。今回のG20では気候変動対策と貧困が主な議題となることについて、近年気候変動によるとみられる干ばつが深刻だとみられるアマゾンの熱帯雨林があるブラジルにとっても気候変動対策は喫緊の課題だといい、先進国、新興国・途上国で立場が異なるのが実態。ブラジルとしてはG20の場で幅広い合意形成を図りたいという狙いがあり、貧困というテーマも選ばれていると指摘。ブラジル政府としては今回のG20の成果を来年自国で開催されるCOP30へつなげたいと考えているという。バイデン大統領はG20で最後のメッセージとして気候変動対策など各国が協調して取りくんできた課題に対しトランプ時期政権によって後戻りさせないよう強く訴えるものとみられるという。